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天国もいつか嫌になる

蒙古タンメン中本と私2015

この記事は蒙古タンメン中本 Advent Calendar 2015 - Adventarの12月3日の記事です。

友人のコバに「今年は蒙古タンメン中本アドベントカレンダー立てないの~?」と訊いて(おねだりして)立ててもらった以上はちゃんと書きます。たぶん3日分ぐらい書きます。

予告通り、蒙古タンメン中本のどこが好きなのか?について話そうと思います。

この記事を書いているのはどんな人か(蒙古タンメン中本編)

昨日、iPhoneにある蒙古タンメン中本の写真を数えたら今年の6月から50枚ぐらいありました。

アングルを変えて複数枚撮っている場合もあるので、だいたい40~45回は中本に行っていたと思います。半年で。

ツウの人なかでは、1回中本(以下、中本と呼びます)に行って食べることを「1中本」と呼ぶみたいです。

今年前半分はまだ数えていませんが、おそらく今年全体で70~80中本は行ってると思います。5日に1回のペースぐらいでしょうか。人によっては連食(1日の中で連続して食べる)人もいるので、私の数字はまだまだヒヨッコです。

ともあれ、つまり、中本は私にとって社食であり台所であり、心のオアシスであり、イケメンパラダイス(渋谷店にはイケメンが多いよ)です。

アクセス的にも舌の慣れ的にも渋谷がホームになっています。もちろん渋谷店以外にも行きます。他支店がホームの人には「えー」思われそうですが渋谷店は安定感と並び時間が少ないこと、イケメンスタッフの多さがメリットです(2回言いました)。

辛さ耐性的には冷し味噌ラーメンの2倍(@渋谷店)までです。つけ樺太もなんとかいけます。

蒙古タンメン中本にハマっていった経緯

むかしむかし西武池袋線沿線に住んでいまして、池袋は立教大学付近に用があって出かけることがありました。めっちゃ並んでいるラーメン屋さんがあって、そこが中本の西池袋店だった、というのが中本を知った最初です。

知人に「超並んでいるからどんなものか食べに行ったら不味くて、もう行かない」と言われたのですが、なぜかむしろ興味を持ったのです。外装からして赤いし派手だし、何かがあるオーラが漂っていました。

そして徒歩で新宿店に行けるところに引っ越したのですが、残念なことに指折り数えるぐらいしか行きませんでした。舌が味になれる前に躊躇してしまったようです。ただ、お店の中の雰囲気が嫌いではありませんでした。

そうして友人知人がSNSを通じて中本写真をあげまくったり中本がいかに好きか語っているのを見ているうちに興味がわき、いつのまにか何かとよく立ち寄る渋谷にも店舗ができており…で少しずつ足を運ぶようになりました。

味噌タンメンのスープの味わい、蒙古麻婆のコクと辛味に旨さを感じ取ったその時、どんどんハマっていきました。他のメニューは味噌タンメンとは異なる味で、新境地を開拓する興奮を覚えました。

気づいたら私をみるなり中本の話を振られたり、「キミのFacebookが赤いんだけど」と言われるまでになりました(赤いラーメンの写真ばかりアップするからですね)。

蒙古タンメン中本のどこが好きなのか

美味いから、しかも、唯一無二の美味しさだから。

ファンの方がよく言うのですが、私もこれはラーメンではなく、蒙古タンメン中本という独自の食べ物だと思います。

そんなにラーメン店は知らないのですが、味噌×唐辛子のアミノ酸感と、煮込んだ野菜の甘さが味わえるのはここだけだなーと思います。

味噌ラーメンのお店、辛味噌ラーメンを出すお店があっても、それはそれで美味しい思うのですが、蒙古タンメン中本の境地は唯一無二でしょう。

中本自身「からうまラーメン」を標榜していますが、ファンは単に辛いから好きというわけではないのです。私自身、激辛料理に苦戦することもあります。

唐辛子が甘い、うまみがあるという発見をさせてくれたのが中本でした。何度か自作にチャレンジしては失敗するのですが、カルディなどで唐辛子を2種類買ってきて混ぜるぐらいでは到底近づけません。マニアさんの自作レポートにいくつか推論が書かれているのを読むと、いい意味でのコスト調整を含めてオリジナリティと長く多くの人に愛されることの両方を追求されていると感じ尊敬の念をいだきます。

そしてさらに唐辛子にはハイになる脳内物質を分泌させる作用があるように思います。

そして、カスタマイズ性の高さ。

たしかに辛いメニューがレベルごとに待ち構えており、粛々と辛さレベルをあげていくのもありなのですが、いつものメニュー、挑戦したいメニューにカスタムオーダーやトッピングを組み合わせることにより、自分の気分や口にあったカスタム中本をいただくことができます。

ある程度通って顔を覚えてもらえればカスタムもしやすく、そうでない場合もスタッフさんに「お、この人、ツウかな」と思ってもらえるので悪くないと思います。

カスタム中本については後日ブログで綴る予定です。

ほかにもスタッフの掛け声がかっこいいとか、限定メニューの豊富さとか、辛いメニューをクリア出来たときの喜びなど様々な要素によりファンでおります。

 

以上、今後「興味もないしそこまでして中本を食べきる気はないわ」という人には恐縮至極に存じますが、いくつか記事を書いていきます。

みなさんも蒙古タンメン中本 Advent Calendar 2015 - Adventarの応援、参加を宜しくお願いします。

ああお腹すいた。今日のお昼は当然、中本です!